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NTT西日本:フレッツ・テレビセミナー

2009年6月14日に西日本電信電話株式会社主催にて、同社のフレッツ・テレビに関するモノフェローズ専用セミナーを開催いたしました。当日は休日にも関わらず多数のモノフェローズの方々に参加頂きました。大変に感謝しております。

NTTW_清水部長2

(プレゼンを担当された清水部長)

フレッツ・テレビは西日本(大阪、兵庫、名古屋、徳島)だけでなく、東日本でも提供されているサービスですから、全国的に相当知名度は高くなっていると思います。しかし、その実態を良く理解されている方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか?

まず初めに、サービス名称にテレビと入っていますので、「なぜ、NTTが放送サービスを提供しているの?」という疑問が出ると思います。これは誤解です。NTTさんは放送サービスをしていません。あくまでも放送はTV局やスカパーJSATさんが提供されています。そして、その「他社さんの放送サービスを家庭まで届ける手段として光ファイバー通信網を利用しましょう」というのが、今回のフレッツ・テレビなのです。

もう少し分かりやすく言いますと、

このサービスを利用すると、「光ファイバー一本で、アンテナではなかなか実現できなかった高品質な画質のテレビ放送が、今までのアンテナによる放送と同じように簡単に見えるようになる!」

というものです。アンテナを光に変えるだけと言うと、何だか簡単そうですよね?いえいえ!実はこれ簡単なように見えて、世界的に見てもの凄いことなんです。今回のセミナーではそれがどういうことなのかという面を中心にご紹介いただきました。

NTTW_セミナー概要

(フレッツ・テレビの裏側とは・・・?)

NTT-驚きの高品質な設備・運用体制

何か事故が起こればテレビで確認しますよね?そういった視点から考えれば、テレビはいまや生活に欠かせないライフラインです。こうしたテレビが突然見られなくなったら困ります。フレッツ・テレビはこの視点を忘れずに、極めて高い品質の保守運用体制を備えています

フレッツ・テレビは光回線を利用した有線通信ですから、通信ケーブルのメンテナンスが欠かせません。そのため、NTTさんは日本国内にあの日本一の長距離トンネルである青函トンネル18本分!に相当する約1000キロの地下トンネル(電力線などとの共同溝含む)を持っています。更に、管理している通信ケーブルの総距離 は全国で約67万キロメートル(地球約16周半)と途方もない距離になっています。

NTTW_HE1

(NTTの基地局ビル)

ここまでなら「凄いな。長いな」ですむ(?)と思うのですが、驚きなのがここからです。まず、こうしたケーブルを敷設、管理するために、同社は専用の船、橋、ビルを造り上げています。(写真は何とNTT通信専用橋という巨大な橋です!)更に、この通信ケーブル全てに圧縮空気を常時流していて、ケーブルが破損すると内部の空気圧の変化から、「破損したこと」「破損した箇所」が分かるようになっているのです!これを・・・・地球約16週半の距離で・・・。もう驚くしかありません。

当日参加されたモノフェローズの方々も、「流石だ」「まさかここまでやっているとは」と一様に驚かれていました。流石、現代のライフライン、通信網という巨大インフラを預かる企業。自身に課すハードルは驚くほど高いものがあります。

NTT-世界に誇る技術力

NTTさんが世界の通信技術をリードしていることは有名ですが、そのレベルはとても高いものがあります。大容量通信が可能な光ファイバーと言っても、アンテナで送っているハイビジョンのデータをそのまま送るとなると、大量のファイバー線を張り巡らさないといけなくなってしまい多額の費用がかかってしまいます。これが光ファイバーよりも通信容量がそもそも少ない同軸ケーブルであればなお更です。

NTTW_通信ケーブル

(細い法の光ファイバーの方が太い銅線ケーブルの30倍の通信量を送れるというのですから驚きです)

そのためケーブルテレビさんなどでは、テレビ放送の信号を変調して送っている場合もあります。この場合には、全てのテレビにセットトップボックス(STB)という小さな箱をつけないとテレビが見れなくなってしまいます。そのため、せっかく購入したレコーダーの機能を使えないなんてケースまで出てしまいます。つまり、アンテナで出来ていたことが出来なくなることもあるのです。

これでは

「今までのアンテナによる放送と同じように簡単に見える」

とはいえません。

そこで、NTTさんはWDMという、同じ光ファイバーを使いながら送信できる通信量を大幅に増加させることが出来る技術を採用するなど、その最先端技術を惜しみなく家庭用通信網にも使用しています。その結果、実現されたのが、今回のフレッツ・テレビなのです。

ここまで来れば気付かれた人は気付かれたと思います。そうです。一般家庭がこのサービスを受けることが出来るのは、世界中を探しても、極めて限定されたエリアだけなのです。そして、その世界最先端のサービスをリードしているのはNTTさんなのです!如何でしょか?皆さんはこの事実をご存知でしたか?私は恥ずかしながら知りませんでした・・・。

実は、セミナーでは「何故フレッツ・テレビの画質は通常のアンテナで受ける画質よりもきれいなのか」などここでは書ききれない話がまだまだありました。その詳細につきましては、セミナーに参加されたモノフェローズの方がセミナーのレビューをこちらのTBセンターに順次トラックバックしていただくことになっております。「そんなにフレッツ・テレビって凄いのか?」と思われる方や、「丁度フレッツ・テレビの導入を検討していた」という方も、是非こちらのページをチェックしてください!

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ニコン:D5000セミナー

2009年4月26日に株式会社ニコンイメージングジャパン主催にて、同社のデジタル一眼では初の可動式「バリアングル液晶」を搭載した、ニコンデジタル一眼レフカメラD5000に関するモノフェローズ専用セミナーを開催いたしました。当日は休日にも関わらず多数のモノフェローズの方々に参加頂きました。大変に感謝しております。

今回のセミナーはD5000プロジェクトマネージャーの田澤さんに加えて、D5000プロダクトサブマネージャー(メカニック担当)の渡部さん、同じくD5000プロダクトサブマネージャー(電気回路設計担当)の大貫さんという3名の開発者の方に登場頂きました。

(登場頂いたD5000開発陣。左から渡部さん、田澤さん、大貫さん)

3名という人数も凄いですが、それぞれのご担当が、商品全体の開発思想を生み出したプロジェクトマネージャー、D5000の最大の特徴である可動式「バリアングル液晶」を生み出したメカニック担当、簡単操作を実現したシーンモードを生み出した電気回路担当という、D5000の魅力を語っていただくにはこれ以上はない最適なバランスとなっています。このメンバー構成を聞いただけでも、デジ物、デジタル一眼レフが好きな方には堪らないのではないでしょうか?

ニコンという会社

ニコンの技術、魂の結晶の一つである最新モデルD5000を語る上では、ニコンという会社の考え方を避けては通れません。この点については、開発陣を代表して田澤さんからご紹介をいただきました。

ご存知の方も多いかと思いますがニコンはデジタルカメラだけのメーカーではありません。写真に加えて、半導体製造装置、半導体検査装置の製造も行っています。そして、これら全ての商品に共通して言えるのは、「絶対に失敗が許されない商品」であるということです。

写真は撮りたい一瞬を逃したら、もうその瞬間を取り返すことは出来ません。半導体製造装置も、検査装置も少しのミスが億単位の損失に繋がる商品であるがゆえ、厳しい品質基準を求められます。ニコンは常にこうした極めて高い品質を求められる分野で成長してきたのです。そして、この厳しい中でニコンが成長できた理由は、同社の企業理念、「信頼と創造」にあります。

そうです。ニコンはこの「信頼」と「創造」に徹底的にこだわり、お客様の「期待を超えて、期待に応える」ことをどこまでも追求する企業なのです。

(50年間不変のFマウントはお客様の信頼を重視する姿勢の証明)

ニコンのカメラ

「信頼と創造」を企業理念とするニコンのカメラ作りはある意味で特殊です。「プロカメラマンが極限状態で撮影をしても問題が起きないか?」「撮りたい一瞬を逃さずに撮れるのか?」ということに、こだわりぬいてます。

この要となっているのが「鬼」と言われる品質管理部門です。田澤さんが若手のころに開発したデジタルカメラを品質管理部門に検査してもらいに持っていったところ、受け取った検査部門の方は、その商品を「意図的に机の上に落とし」ました。そして、「これで撮れなくなっているならお客様には出せない。開発のやり直しだ」と言われたそうです。驚くべき徹底ぶりです。そして、当然、D5000もこの厳しい検査にもまれて来ています。

こうした厳しい企業姿勢が全デジタルカメラメーカーが対象となった日経ビジネス「アフターサービス満足度ランキング」で、4年連続第1位、調査開始から9年間で通算6度の受賞となって現れているのでしょう。

D5000誕生の裏に

D5000は「もっともっと」を求められて生まれてきた商品です。その結果、性能の出し惜しみをまったくと言っていいほどしていません。例えば、画像センサー。通常エントリーモデル向けの性能のセンサーを搭載しますが、D5000は上位機種のD90のセンサーをそのまま利用するという驚きの決断をしています。

更に、ニコンらしさの追求のために下開きのバリアングル液晶モニターを搭載しました。メカの可動部分を増やすことは、不具合や将来の故障の可能性を増やすことになります。そのため、メーカーの開発者としては避けたいと思っても不思議ではありません。特にニコンの場合は「鬼の品質管理」が控えていますから、余計に開発者にとっては厳しい条件を抱えることになります。

(モデルのお二人。田崎愛美さんと山下実紗さん)

それでも、D5000の開発メンバーは、ニコンらしさ、「信頼」を守りつつ「創造」を実現するためにこの難しい課題に挑戦することを決めたのです・・・。どうやって、D5000開発メンバーはこの課題をクリアしたのか?何故バリアングル液晶は下開きになったのか?エントリー層でも使いやすいようにどのような工夫をしたのか・・・?

セミナーの真髄は、セミナーに参加されたモノフェローズの方がセミナーのレビューをこちらのTBセンターに順次トラックバックしていただくことになっておりますので、「撮る自由と楽しさが広がる、ニコンデジタル一眼レフカメラD5000」の世界について興味がある方は、是非こちらのページをチェックしてください!

(当日の撮影会場。最高のロケーションでした)

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日立:Wooo UTシリーズセミナー

2009年4月25日に株式会社日立製作所新大手町ビルにて、モノフェローズの方々向けのできる録画テレビ、Wooo」セミナーを開催いたしました。当日はお休みにも関わらず多数のモノフェローズの方々に参加頂きました。大変に感謝しております。

この春のWoooは全ラインナップがHDD内蔵とネットワーク対応となり正に「ネット時代のテレビ」に相応しいものになっています。また、最高の画質を簡単に手に入れることが出来る、「インテリジェント・オート高画質」が搭載されています。

このインテリジェント・オート高画質、何だろう?という感じだと思いますが、これは実際に見てみると納得の機能です。

結局、テレビにしても何にしてもモニターは、人間の目にキレイに写らなければ意味がありません。ところが、今売られているテレビはテレビのモニター上にキレイな画(色)を出すところで止まっています。しかし、モニターから目の間にはテレビよりもはるかに大きな空間が広がっていますよね?そう、部屋です。今のテレビってこの巨大な空間の影響を照度以外は加味していません。蛍光灯の環境。白熱灯の環境。色味に大変に大きな影響を与えているにも関わらず・・・。

(インテリジェント・オート高画質はコロンブスの卵的な機能)

インテリジェント・オート高画質はまさにこの問題を解決する機能です。同機能は部屋の照度だけでなく、色味を感知して、画面上の色味を変えます。結果、人間の目には本来のキレイな色が届くようになります。聞いてみると当たり前なのですが、今までこれってなかった機能です。事前に商品概要を伺ったときに、「コロンブスの卵だ・・・」と思わずつぶやいてしまいました。さて、商品のご紹介はここまでにして、当日のセミナーの様子をご紹介します。

当日のセミナーは、テレビが作りたくて日立に入社して、以降17年間、テレビ設計、商品開発とテレビ一筋のスペシャリストである商品企画本部鈴木さんに、「できる録画テレビ、Wooo」を何故日立は生み出せたのかについて開発時のエピソードも交えて紹介頂きました。

(テレビ一筋!商品企画本部商品戦略企画部 鈴木さん)

日立とは?

日立と言うと「Inspire the Next」が有名だと思いますが、企業理念は別にあります。それは、「和」「誠」「開拓者精神」の3つです。この理念をカードにして常時携帯するようなことはないようですが、この3つの理念は、社員全員に共有されており、実際にエンジニアが商品を開発する上でも無意識のうちに自らの行動と照らし合わせているそうです。そして、当然ですが、この3つのどれが欠けても、Woooは生まれることがなかったのです。

日立のテレビ作り

日立はその企業理念にある「開拓者精神」を生かし、最先端のテレビを世に問うことも多々ありましたし、現在もあります。しかし、「最先端」であること以上にこだわっている点があります。それは、「高画質」「高品質デザイン」「操作性」の3つの点から「お客様に信頼ある商品を提案する」ことなのです。

実際にそうした例は枚挙に暇がありません。例えば、フラットテレビが流行した当時には、「売りやすい画面のフラット化」よりも「アナログ放送を美しく再生し、目の疲れを防止できるプログレッシブスキャン」の搭載を優先しました。DVDレコーダーが爆発的に売れ始めたときには、テレビとDVDレコーダーを別売りにし似て売上を増やすことよりも、ユーザーが簡単・便利に使えることを優先してHDD内蔵テレビを発売しました。

WoooUTシリーズが目指したもの

「壁掛けテレビは何故生まれない?」スタートはとても素朴なものでした。壁掛けテレビはかなり昔から夢のテレビと言われてきました。そして、ブラウン管からプラズマや液晶へとテレビが変化して、直ぐにでも壁掛けテレビが生まれるような錯覚を誰もがもっていたのではないでしょうか?しかし、実際にテレビを壁にかけている方は少数です。日立のエンジニアはこのギャップに「お客様の不満」があると考えたそうです。

「液晶なのだからテレビは簡単に壁掛けに出来るだろう?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、現実はそんなに簡単なものではありません。

壁に掛ける以上は相当な薄さ・軽さを実現しないといけません。一方で、薄く・軽くなれば強度の低下は免れません。テレビは8-10年間使われるものですし、使う方の中には当然お子様も含まれます。そんな商品に求められる強度はかなりものです。

また、テレビを録画しない人は殆どいませんから、テレビとレコーダーをつなぐ配線の問題も見逃せません。物理的に壁に掛けられるテレビであっても、何本も配線が出ていては見栄えが悪く、お客様は壁に掛けたいとは思えないでしょう。

薄さ・軽さと強度。接続性と配線。正にトレードオフの関係で、どちらかを優先すればどちらかが低下します。しかし、テレビと言うものを考えれば、これらはどちらも譲れないものです。これは高い技術力を誇る日立であっても簡単に解決できる問題ではありませんでした。

では、どうやってこの複雑な問題を日立は解決したのか?という点や、その問題を解決したテレビ、Woooの薄さ、美しさ、そして画質はどの程度のものなのか・・・?という点については、こちらのセミナーにご参加いただいたモノフェローズの皆様のレビュー(この記事の下にトラックバックされます)に譲りたいと思います。全ラインナップがオンライン対応となったネット時代に相応しい日立のWooo シリーズの世界について興 味がある方は、是非こちらのページをチェックしてください!

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